【論文】細井達矢 先生らの高齢者総合機能評価(CGA)ガイドラインに関する総説論文が公開されました。
高齢者総合機能評価(CGA; Comprehensive Geriatric Assessment)は高齢者を包括的に評価する方法として、老年医学の中心的なアプローチであり、多職種協働における共通言語となります。
2024年には、21年ぶりに改訂された『高齢者総合機能評価に基づく診療・ケアガイドライン2024』が発刊され、新たなエビデンスとして注目を集めています。
本論文では、同ガイドラインの内容を英文で紹介するとともに、症例を交えてCGAの実践的な活用方法を解説しています。日本における取り組みやエビデンスを世界に発信する一助となることが期待されます。
Hosoi T, Ogawa S, Shibasaki K, Akishita M. Overview: English translation of the Japanese comprehensive geriatric assessment-based healthcare guidelines 2024. Geriatr Gerontol Int. 2025;25 Suppl 1:5-8. doi:10.1111/ggi.15085
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ggi.15085
Shibasaki K, Ogawa S, Hosoi T, et al. Chapter 1: Effectiveness of each element of the comprehensive geriatric assessment (CGA): English translation of the Japanese CGA-based healthcare guidelines 2024. Geriatr Gerontol Int. 2025;25 Suppl 1:9-15. doi:10.1111/ggi.15086
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ggi.15086
