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専門研修経験者の声

初めまして。私は2013年度にチューベンとして病棟担当を担当しました。その経験をもとに、東大老年病科の魅力をお話させていただきましょう。
まずは何といってもバリエーションに渡る症例の多さでしょう。高齢者の方は様々な疾患を有していることが多く、認知症、高血圧、慢性腎臓病、悪性腫瘍などの慢性疾患から、急性心不全、心筋梗塞、脳卒中などの急性疾患まで多くの症例の経験を積むことができます。各種エコーや、腰椎穿刺・CVカテーテルなどの基本的技術はもとより、MIBGシンチ検査、ダットスキャン検査など、「大学病院ならでは」の専門的な知識・技術を習得することも可能です。また、「めまい、ふらつき」や「不明熱」など症状が先行して入院される方も多く、その鑑別能力やその場の対応能力が磨かれるのも特徴でしょう。
次にチームについてお話します。研修医、チューベン、オーベンの3人で構成されており、後期研修医はチューベンの立場になります。数ヶ月毎に研修医が回ってきますが、研修医の指導も大切な仕事になります。老年病科には「屋根瓦式」の教育が根付いており、人に教え、またフィードバックをもらうことは、知識のみならずコミュニケーション、プレゼンテーション能力の向上にもつながります。
そして、最後にあげるのが「医局の雰囲気」です。老年病科には呼吸器、循環器、神経、骨代謝チームが存在しており、それぞれに専門医、指導医を有しています。大学病院にありがちな縦割りの社会がなく、気軽に相談でき、指導をうけることができるのも大きな特徴です。
以上数点に渡り、当科の特徴を話させていただきましたが、最後に一言メッセージを送らせていただきます。
「すべての医師がジェネラリストになるわけではないが、ジェネラルのマインドを持つことが大切である」
ぜひ皆様も東大老年病科で、ジェネラルのマインドを創りあげてみませんか?
皆さんと一緒に働ける日を楽しみし、筆をおかせていただきます。

愛をこめて