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骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨の量や質が低下し、骨折しやすくなった状態です。
骨粗鬆症は骨折するまで症状がなく、そのため気づかないことが多く、本来治療が必要な多くの患者さんが見逃されていると考えられています。また、一度骨折した方が、適切な骨折予防をされずに、二度目の骨折を起こしてしまう場合も多いです。

当科では、適切な骨の評価(骨密度、採血)、治療を行います。また、たとえ骨が弱くなっても、転ばなければ骨折することはあまりありません。この意味で、転倒予防も重要な対策です。フレイル・サルコペニアに対する対策も同時に行われることが多いです。

他の診療内容

認知症(物忘れ)

ものが覚えにくくなる、時間や場所がわからなくなる、今までできた手順がわからなくなる、などの症状で生活がしにくくなる状態です。
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フレイル・サルコペニア

年齢とともに筋肉の量や力が落ちた状態をサルコペニアと呼びます。また、心身がストレスに弱くなり、介護が必要になりやすい状態をフレイルと呼びます。
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ポリファーマシー(お薬の多剤併用による健康被害)

いろいろな病気に対し、多くの薬を処方されると副作用も起こりやすくなります。
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肺気腫

喫煙が原因で肺が少しずつ壊れ、体を動かしたときに息切れを起こす病気です。治療により進行を遅らせることができます。
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誤嚥性肺炎

食べ物や飲み物、じぶんのつば(唾液)が空気の通り道に入ることにより、肺炎を起こします。むせずに気づかない場合もあります。
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性差医療

当科では、女性医師による女性のための総合外来を開設しております。
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睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が何回も止まる病気です。若い方にも起こります。日中の集中力低下につながります。当科は老年病科ですが、若い世代の患者さんも診療しております。
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高齢者を対象とする医療では、人生の終末が近づき、命にかかわる重要な決断が必要な場面に遭遇することがあります。ご本人の価値観に寄り添い、それをご家族と共有できる診療プロセスを当科では支援しています。
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