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睡眠時無呼吸症候群

当科では、若年者も含め、睡眠時無呼吸症候群の診療も行っております。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一定時間止まる病気で、日中の集中力の低下、夜間頻尿、逆流性食道炎などの原因となります。また心臓や血管に対するダメージも指摘されています。

当科では、睡眠検査を行い、中等症から重症の患者さんに対して持続的陽圧呼吸による治療の導入を行います。睡眠検査は外来で行えますが、中等症の場合はさらに入院による詳しい睡眠検査が必要となります。

他の診療内容

認知症(物忘れ)

ものが覚えにくくなる、時間や場所がわからなくなる、今までできた手順がわからなくなる、などの症状で生活がしにくくなる状態です。
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フレイル・サルコペニア

年齢とともに筋肉の量や力が落ちた状態をサルコペニアと呼びます。また、心身がストレスに弱くなり、介護が必要になりやすい状態をフレイルと呼びます。
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骨粗鬆症

骨が弱くなり、骨折しやすくなった状態です。骨折する前に気づくことが重要です。
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ポリファーマシー(お薬の多剤併用による健康被害)

いろいろな病気に対し、多くの薬を処方されると副作用も起こりやすくなります。
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肺気腫

喫煙が原因で肺が少しずつ壊れ、体を動かしたときに息切れを起こす病気です。治療により進行を遅らせることができます。
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誤嚥性肺炎

食べ物や飲み物、じぶんのつば(唾液)が空気の通り道に入ることにより、肺炎を起こします。むせずに気づかない場合もあります。
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性差医療

当科では、女性医師による女性のための総合外来を開設しております。
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アドバンス・ケア・プランニング(事前ケア計画)

高齢者を対象とする医療では、人生の終末が近づき、命にかかわる重要な決断が必要な場面に遭遇することがあります。ご本人の価値観に寄り添い、それをご家族と共有できる診療プロセスを当科では支援しています。
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